今日は、土用の丑の日。スーパーでも、飲食店でも、この日はうなぎ料理がよく出る、、、。ところで、「土用の丑の日」。この日、鰻の蒲焼を食べるようになったのは、平賀源内の時代かららしい。何でも、夏に売上の下がる鰻屋から相談を受けた源内が、土用の丑の日に、栄養満点の鰻料理を出すことを薦めたとか。それが、今でも続く、土用の日の鰻の習慣になったようだ。最初は、鰻屋の商売対策として始まったが、夏の暑い日に栄養満点の鰻料理、理にかなっている。江戸時代から脈々と続く伝統、大切にしたいものだ。が、これも、折からの鰻稚魚不足で、鰻料金が高騰。値上げにつぐ値上げで、最近は、アメリカ産やアフリカ産鰻も登場してるとか。大変な時代だ、、。と言う事で、この日、鰻の蒲焼を食べようと思ったが、お店はぎっしり。残念ながら、土用の日の鰻料理、諦めた。
画家や文学者、科学者として有名な平賀源内が、土用の日の鰻料理を広めたとは、驚きだ。コピーライターとしても、優秀だったんだろう。