香港人の知人が、南寧視察ツアーを企画。「南寧」と言う場所と、寝台バスで行き来すると言う事で、参加することにした、、、。ところで、このツアー、かなり大雑把だ。19時頃、深セン市の羅湖を出発すると聞いていたが、長距離バスの席が全くない。急遽、銀湖と言う場所に移動。そこで、かろうじて席を確保でき、南寧に向かう事になった。ところで、深センから南寧市までは700キロ強。20時40分の出発で、到着は翌朝8時。丸々半日のバスの旅になる。ところで、バスに乗り込む前に、缶コーヒーとパンを腹に掻き込んだ。が、これが失敗。バスが動き始まる前後から、お腹がぐるぐる言い始めた。知人が言うには、次の休憩は、4−5時間後。高速を走るので、途中でバスを停めてもらう事も出来ない。お先真っ暗な状況で、お腹と格闘していたら、40分後ぐらいに、沙井で停車。数人が乗り込んできた。この隙にトイレタイムをもらい、何とか最悪の事態は免れた、、。ここで教訓。「中国の長距離バスに乗る前の食事は、十分注意しなければならない」。
ここのトイレ、かなりの汚さだったが、そんな事言う余裕なかった。「地獄で仏」とは、このような事を言うのだろうか。
長距離バスの「寝台風景」。