ジャカルタから、東に、車で1時間半。カラワン県にある、工場団地の見学に出かけた、、、。訪ねた工場、綿、合繊生地の製造を行ってる。糸を紡ぐ作業から始まって、染色まで行う。近くに、縫製工場もあるので、一括管理も可能とか。工場長によると、最近、工場見学に来る関係者が増えたようだ。特に多いのが、中国生産を行ってるところ。工賃アップに、人民元高。集まらない工員に、今回の尖閣問題。今後、訪問者は、益々増えるだろう。ところで、ここでの工賃、バングラデシュ、ミャンマーより高いらしい。が、一括管理による納期管理のしやすさは、アピールするようだ。また、関係者の興味を惹くのが、インドネシアの大市場。2億3千万の人口のほとんどは、大都市居住。若年層が多く、貯蓄より、「宵越しの金を残さない」国民性とか、、。今後、大消費地インドネシアでの販売を踏まえて、インドネシア生産を行う会社が増えて来るのだろう。若い人間が多いと言うのは、何とも魅力的だ。
ところで、日本人管理者から聞いたが、ジャカルタは、日本人にとって、すこぶる住みやすい街らしい。泣く泣く来た駐在員も、帰任の時には、帰りたくなくて、また泣くらしい。よほど、居心地がいいのだろう。
カラワン県にある、「生地製造工場」。
りんたろう
2012年9月22日 7:12 AMこうしてジャカルタがかわっていくのでしょうね。バンコクもKLも台北もマニラも似たようになっていくのでしょう。個人的にはちょっと残念だけど、それが今の歴史なのでしょう。貴兄はそれを体感している生き証人です。
CWSオーナーアドバイザー
2012年9月22日 11:56 PM確かに、そうですね、
マニラもバンコクもKLも、ジャカルタも
アジアの大都市は、どこもよく似ています。
もっと、個性的な街づくりした方がいいかも
しれませんね。