よく考えると、今回は、観光らしい観光をしてない。出発便までのわずかな時間、モナス(独立記念碑)の見学に出かけた、、、。ホテルから、タクシーでモナスに向かったが、10分程度の見学のつもりだったので、運転手を待たせる事にした。ところが、モナスに入ると、この中、結構広い。地下に博物館があり、展望台もある。せっかくだからと、展望台に登って、ジャカルタの街を眺めてみる事にした。が、これが時間かかる。後で知ったが、11人乗りのエレべーターが1台しかない。と言う事で、10分のつもりが、1時間半ほどかかってしまった。「運転手に悪い事をしたなー」と戻ってみると、この運転手、ニコニコした顔で待っている。かなりの時間待たされた事、何とも思ってない、そんな感じだった、、。このインドネシア、工員の給与は、確かにミャンマーよりも高い。が、時間に対する感覚は、かなり淡白でのんびりしている。(ミャンマー人の方が、数段せかせかに見える。)このへんをどう捉えるかで、インドネシア進出の成否が、決まるのだろう。
日々、開発されて変わっていくジャカルタ、4−5年後には、どんな街になっているのだろうか。また、訪ねてみたい街だ。
ジャカルタのシンボル、「モナス」。