「デュー・デリジェンス」と言うと、<投資対象の適格性を把握するために行う調査活動全般>。知人から、このデューデリについて面白い話を聞いた、、、。この知人、投資家からお金を預かる方だが、これらの投資家に、逆デューデリを課すようだ。そのデューデリのチェック・ポイントは、①「投資は儲かる事もあれば、損する事もある」。この当たり前の事がわかってるか。②その人間性。客ヅラをして、無茶を言ってくる人は、どんな資産家でも駄目とか。ところで、この知人の「自己流デューデリ」、例えば事業家だと、商売で儲けたり損したりを経験している。①の、投資がうまく行かない時期があっても、当然理解する。だが、②になると、弾かれる人も出てくるだろう。常日頃、温厚と思われる人が、ローカルの人間に対して無理難題を投げかける、よく見かける光景だ、、。要は、この知人のデューデリ、「紳士じゃないと、取引はしない」と言う事だと思うが、この強気の姿勢、なかなかいい。
ところで、自分なりの判断基準を持つのは、いい事だ。この「自己流デューデリ」、早速使わせてもらおう。