昔から知り合いの香港人と飯を食ってたら、日本人の知人が通リかかった。サービス業同士、お互いを紹介した、、、。ところで、この香港人の方、さっぱりとはしてるが、だらしない格好。切れ者だが、それを全然出さない。そのためか、周りは、かなり見下した形で対応してくる。今回遭遇した日本人の知人も、当初はそんな感じだった。ただ、紹介の際に、「抜けたフリしてるけど、実はすごく切れ者で、儲かってる」と言ったら、途端に日本人の知人の方の対応が変わった。自分の予想と違う評価を聞いたので、「えっ」と思ったのだろう。ところで、この件、参考になる話だ。この件から、①人は、外見や格好に左右されやすい、②自分の目より、人の意見を参考にする人が多い、これらがわかる、、。ところで、この日本人の知人、目の前にきちんとした格好の人間が現れ、そこに、第三者の複数の推薦でも付けられれば、いい加減な話でも、ころっと乗せられるのだろうか。興味ある話だ。
ところで、後ほど、この香港人から、紹介の際に、「切れ者とか、儲かってる」と言うのはやめてくれ、と釘を刺された。理由は、「いろんなやり取りが、面倒くさくなるから」、とか。どこまでも、怖い香港人だ。