HSBCの通称は、「世界のローカルバンク」。その名の通リ、「世界の至る所にあり、気取らないサービス提供」これがメリットだ、、、。ちょっと前のブログで、バンコクでHSBCのATM機を探し回った事を書いた。シーロムの本店で、タイHSBCの個人向けサービスは、この夏で終了した(やめた)旨を聞いた。リテール部門の、アユタヤ銀行への売却だ。地元銀行との競争に負けたのだろうが、あちこちで、HSBCの撤退が出ている。日本でも、個人向けサービスを取りやめた。南米4カ国もそうだ。新たな自己資本規制への対策だろうが、その事業効率化とコスト削減、徹底している。この韓国でも、リテール部門の、地元銀行への売却が噂されていた。確か、KDB、韓国産業銀行だったと思うが、その後は、特に気に留めてなかった。ところで、南大門にあるHSBCに行ってみたら、まだ窓口業務を行なっている。ATMでの引出しも出来た。と言う事は、売却交渉がうまくいかなかったという事だろうか、、。こんな取り留めも無い事を思いながら、現地通貨を引出した。
「どこの国に行っても、HSBCのATMカードさえあれば大丈夫」、これが理想だが、まあ無理な話か。
南大門にある、「世界のローカルバンク」。