出迎えで、深セン空港に出かけた。便到着まで時間があり、昼飯時だったので、空港内の香港系ファーストフード店で、飯を食べた、、、。日本ではそこまでもないと思うが、香港では、「出前一丁」はブランド。それも、かなり強いそれ。また、香港でのシェアは60%以上、と聞く。そのためか、香港のチャーチャン店では、この出前一丁が、通常の麺より、2−3ドル高く設定されてる。この香港系ファーストフード店でも、メニューに、わざわざ出前一丁使用と表示。普通の麺より、3元高い料金だった。これ、深センでも、出前一丁がブランドとして認知されてる、という事だ。ところで、中国内での出前一丁の人気、どの程度か知らないが、中国は最高に面白い市場だろう。何と言っても、14−5億の人間が居住するところ。薄利多売ビジネスが、十分に成り立つ。この出前一丁のように、香港での人気を獲得すれば、香港系の企業が、勝手に中国内でも宣伝してくれる、、。香港で圧倒的人気を誇る出前一丁、中国でのシェアも、確実に伸ばしていくのだろう。
ところで、ここでの出前一丁、特に通常の麺との違い、感じられなかった。日本人と中国人との味の感じ方、違うのだろうか。