「エスプレッソ」というと、イタリア、フランスが本場のコーヒー。スペインでコーヒーと言うと、このエスプレッソが出てくる、、、。ホテルやレストランで、このエスプレッソを頼むと、たまに、「シングルそれともダブル」と聞かれる。まるで、ウイスキーのようだ。試しに1度、ダブルのエスプレッソを頼んでみた。ミルクも砂糖も入れない全くのブラックだと、かなり苦い。エスプレッソ用のカップが小さいのも、あまりの苦さに、量を多くすると飲めないので、と思ってしまう。ところで、スペイン滞在中にエスプレッソばかり飲んでいたら、いつの間にか、このエスプレッソのフアンになってしまった。量はたいしていかないが、砂糖を少量入れ、体に流しこむには、ちょうどいい。これだと、疲れが取れる。ところで、コーヒーはつくづく嗜好品だと思う。最初はそうでなくても、何杯か飲むうちに体が慣れ親しんで、好むようになってくる、、。と言う事で、スペイン土産として、エスプレッソの味を持ち帰ってきた。
実は、この文章、スペインから戻った直後に書いたもの(何故だか、アップし忘れていた)。その当時は、よく飲んだエスプレッソも、日が経つにつれて飲まなくなった。所変われば、嗜好も変わるようだ。
エスプレッソのコーヒーマシン。