「アマゾン」といえば、本、家具、カメラから家電まで、何でも扱う通販サイトだが、このアマゾンの凄い話を知人から聞いた。と言っても、購入者から見たアマゾンではなく、出店者としてのアマゾンだが、、、。この知人、自身の扱うカメラを、アマゾンに出店したようだ。取引口座開設の手続きは、至って簡単とかで、クレジットカード番号と銀行口座番号を伝えれば、簡単に出来るようだ。で、実際、アマゾン内で商品販売した知人によると、商品に買い手がつき、出荷後2週間でお金が振り込まれてきたとか。この際、アマゾン側の取り分8%は差し引かれる。が、出荷後2週間での入金というのは魅力だ。ところで、アマゾンの凄さはここからで、この出店者の知人に、アマゾンに商品を預けないかと言ってきたようだ。+数%で、アマゾンは倉庫業務も請け負うとか。それどころか、その後は、バーコード貼りまで、数十円で請け負うというから徹底している、、。これ、FBA(Fulfillment by Amazon)と呼ばれているようだが、手取り足取りの運営管理業務、凄い。
この件から感じることは、2つ。①プラットフォームを作った企業は強い。②商売参入の垣根が限りなく下がった。益々、商売のフラット化が進んでいるという事だろう。