海外で食事をする際の楽しみは、「ここを、こういじればいいのに」と言うように、より一層のお店の集客を考える事だ、、、。今回も、おあつらえ向きのお店があった。ウオーターフロントにある、中華兼印度料理店。最初は、別々の店かと思ったが、よく見ると、ウエーターがこの二つの店を行ったり来たりする。海に面したオープンテラスで、ローケーション、雰囲気もいい。ただ、顧客対象がよくわからない。中華+印度料理も深い考えがあってではなく、単に門戸を広く開放するためだけのようだ。ところで、このレストラン、少しいじればピカピカの優良店になる。まず、英語表示されてる中華店を、漢字表記に変える。また、料理人も現地の人間のようなので、「似非中華」とか何とか謳う。そうすると、一風変わった中華が出てきても、クレームもつかないし、皆、話の種ができたと面白がるだろう。また、隣に本格印度料理の店があれば、「翌日は、ここで食べようか」と思うかもしれない、、。顧客対象は、観光客のみ。結構うまくいくと思うのだが。
フォークとナイフで、マスタードを付けて食べる「春巻き」も、そこそこいけた。面白い。
「SHANGHAI」と、英語表記されたお店。