先日、ヤンゴン郊外のカフェにコーヒーを飲みに行った。すると、先客5人が、テーブルで向き合って商談をしていた。よくみると、テーブルの上に大量の札束が置かれている、、、。他の国では見かけないが、ミャンマーでよく目にするもの、それは、公共の面前での現金のやり取りだ。ヤンゴンの下町を歩いていると、必ずと言っていいぐらい、お金を数えている人達を見かける。カードや小切手が、まだまだ流通してないミャンマーでは、現金が最大の交換手段だ。また、仏教徒の多いミャンマーは、宝くじ当選者の顔写真を貼り出すぐらい治安のいい国。それやこれやで、街中で、お金を払ったり受け取ったりが、頻繁に行われる。ところで、ミャンマーの最高通貨は1万チャット。日本円千円程度だが、これ街中でほとんど見かけない。よく見かけるは、5千チャット(500円)や1千チャット(100円)。その額の小ささのため、ぐるぐる巻かれた札束が、ボンボン行き来するのは、何ともダイナミックだ、、。ヤンゴンの下町で、現金取引を見学するのも面白い。
ところで、カフェでの取引、他の客も見学していた。問題にならないのだろうか。
周りを気にせず、お金を数えていた人達。