今回のアフリカツアーの最終日に、タンザニア在住の日本人の知人と飯を食べた、、、。この知人、ふとした事から、2年程前から、このタンザニアに滞在しているようだ。タンザニアと言っても、ダル・エス・サラームやアルーシャなどの都市ではなく、かなりの奥地で、現地人パートナーと共同事業を展開してるようだ。この知人に、アフリカビジネスの感想を聞いたら、「そりゃー、腹立つ事だらけですよ。日本を含めた先進国とは、考え方が全く違う。時間軸というのが、ないに等しい。毎日、予期せぬ事ばかり。でも、その過程も楽しんでます」との返事だった。その言葉通り、この知人、イキイキしている。食生活が合わなかったり、山の中の掘っ建て小屋に5−6人で雑魚寝、とかもあるようで、体重は落ちたようだが、体調はすこぶるいいらしい。また、刺激ある毎日が、楽しくてしょうがないようだ、、。劣悪この上なく見える環境でも、遊び心を持つこの知人には、とても楽しめるようだ。トラブルを楽しむ知人の姿勢から、いろんな事を学ばされた。いい勉強になった。
ある意味、今回のアフリカ旅行の中で、一番印象に残ったのは、この知人のイキイキした姿だった。「人の幸せとは何か」、考えさせられた。
力強いアフリカの、「朝日」。