早朝のタクシーで、ホテルからミラノ中央駅まで移動した。メーターは10ユーロ弱。降り際に、運転手が領収書が必要かと言ってきたので、「YES」と答えた。そして、小雨の中、20ユーロ札を払い、荷物を取り出し、お釣りを受け取った、、、。のはずだったが、空港行きのシャトルバス内で確認すると、お釣りと思っていたのは、10ユーロと書かれた領収書。お釣りの10ユーロは、どこにも見当たらない。この領収書と10ユーロ札、ほぼ同じサイズだったので全く気が付かなかったが、あの運転手に、まんまとしてやられた事になる。「上手くやりやがったなー」という感じで、さほど腹も立たなかった。が、今後もこのような事が起こっては困ると、宿泊ホテルとこの運転手のタクシー会社(運転手の渡した領収書に書かれていた)に、事情説明のメイルを入れた。後ほど、詳細確認のメイルが届いたが、メイルを入れたのは「再発防止」のためで、「犯人探し」が目的ではない旨を伝え、ケースクローズにした、、。10ユーロ分は、たっぷり楽しませてもらった。
ここで教訓。お釣りは、受け取り後、その額を確認。その後、タクシーを降りる事。
ミラノのタクシー。