「カフェ・ラテ」と言うと、エスプレッソと牛乳を混ぜあわせたもの。で、イタリア発症のもの、と思っていた、、、。先日の欧州滞在時は、頻繁にカフェ、バルで、コーヒーを飲んだ訳だが、発音が簡単なので、好んでこのラテを頼んだ。ところで、このラテだが、場所によって微妙に出てくるものが違った。ウイーンのカフェでは、ごく普通に、イメージしたラテが出てきた。こちらと、同じものだ。ところが、ミラノの、それもバルと呼ばれるところで、このラテを頼むと、なかなか通じない。「ラテ」ではなく、「ラッテ」と言うようだ。それと、単にラッテと頼むと、ミルクが出てくる。同じ事が2度あったので、それ以降、ラッテを頼む時は、エスプレッソ、ラッテとゼスチャー混じりで説明し、頼む事にした。ところで、スイス、オーストリアでは、比較的通じた英語も、イタリアでは通じない。しかも、入った店が、現地人専用のような店ばかりだったので、尚一層、そうだったのかもしれない、、。イタリアに暫く滞在すれば、案外早くイタリア語をマスター出来そうだ。
香港で、「ラッテ」と注文すると、理解はされるが、変な顔をされる。面白い。