この旧正月前後の、香港ー中国間の移動、半端じゃない。「一体、中国にはどれぐらいの人が住んでるのか」、長蛇の列を見ながら、末恐ろしくなる、、、。世界中で、外国人出入境者が一番多いと言われているのが、フランス。年間、6000万の外国人が出入りするようだ。(ちなみに、シンガポールは1200万人。日本は1000万人前後。)ところで、香港は1200万人。これ、シンガポールとほとんど同じ数字。しかし、大陸のパスポートを持つ中国人の出入境者数が3800万人なので、両方を合わせると、年間5000万の外国人が出入りする事になる。この数字を聞き、「そうだよなー」と思った。羅湖、深セン湾などの通関口は、連日の満員御礼。「入管係員が嫌になるんじゃないか」と思われるほど、人が並ぶ。で、大概の人は、中国側で並んだかと思ったら、今度は、香港側でも並ぶ。たっぷり並んだその元を取るべく、モノを買い漁る、、。と言う事で、香港ー中国間は、お土産や、買い物袋を下げた人で一杯になる。凄い世界だ。
この時期、どれぐらいの列が出来てるか、通関口に行くまで、ヒヤヒヤする。何とか、ならないものだろうか。