昨日、朝一のフライトで、マニラに移動する予定だった。「だった」というのは、移動はしたが、フライトがエンジン故障で3時間遅れ。11時到着予定が、2時過ぎ到着になった、、、。この遅れ、一旦飛行機に乗り込んだが、そこでエンジン故障が発覚。急遽、他の飛行機に乗り換えるというもの。ところで、この際の航空会社の対応は、てきぱきしていた。エンジン故障を伝えるアナウンスで、新しい出発時間、現地到着時間、搭乗ゲート、それに一人40ドル相当の飲物や食べ物を利用できる旨などを報告。クレームがでにくい、上手なリカバリーだなと感心していた。が、チーフクルーが、何度も何度も、「安全が第一優先」という言い方をした。確かにそうなんだが、何度も繰り返されると、「安全第一だから、多少時間が遅れてもしょうがない。文句無いでしょう」というようにも聞こえてくる。それだと「客の乗り込む前に、エンジンが正常かどうか確認できないの」とも言いたくもなる、、。あまりに防御を張り過ぎるのも、考えものだ。
ということで、一人の知人との約束は、キャンセルになったが、面白い光景を見せてもらった。勉強になった。