ちょっと前、アシュケナージ指揮の「展覧会の絵」の演奏会を聞きに行った。これ、編曲をアシュケナージ自身がするほどの十八番の曲。前評判通りの素晴らしい演奏だった、、、。その後、このアシュケナージ&展覧会の絵の検索をした。今までの演奏会数や、世間一般での評価が知りたかったので。ところで、数日後、アマゾンからオススメ商品のメイルが届いた。いつも、小説、ビジネス書の紹介だが、今回は違う。「アシュケナージの展覧会の絵」、それのCD。それ以外にも、カラヤン指揮のそれや、ホロビッツのピアノによるものと、まさに「展覧会の絵」のオンパレードだ。この「展覧会の絵」、特別好きではないが、これだけタイムリーに宣伝メイルが届くと、「購入するか」という気になる。検索後数日で、その検索内容に付随した商品情報が流され、数回のクリックを経れば、購入まで辿り着く。アマゾンの凄さを感じた瞬間だった、、。アマゾンの一人勝ちの状況、まだまだ続くのだろう。
検索内容やカードでの決済状況で、人の嗜好は丸裸にされるのだろう。ある面、怖い話だ。