先日、知人と近所の飲茶レストランに出かけた。このレストラン、以前はよく訪ねたが、ここで食事するのは2−3年ぶり。懐かしさがこみ上げてきた、、、。このレストラン、ローカル客で賑わっている。いい商売を続けているようだ。ところで、この数年の間に、劇的に変わった事がある。給仕だ。以前は香港人が多かったが、大陸の人が多くなった。前も、たどたどしい広東語での会話、結構トラブったものだが、今は前よりも更に通じなくなった。彼女ら(彼ら)にとっては、母国語でない広東語。話すには話すが、どうも聞き取りの方が弱いようだ。何度か繰り返したり、別の香港人が、代わりにオーダーを取りに来たりする。長い間、植民地だった香港、滞在する外国人も多いので、香港人は、知らず知らずのうちに外国人が言わんとする事を察するの上手になった。多少発音が悪くても、何とか察してくれる。一方、3000年の歴史の中国。彼らは、なかなか他人の考えを察しようとしない、、。大陸からの給仕が増えれば増えるほど、注文するのが難しくなる。困ったものだ。
ということで、いろんな事を感じた、昼の飲茶だった。