先日まで熱戦を繰り広げた大相撲5月場所。横綱白鵬の29回目の優勝で幕を閉じた。ところで、相撲後の表彰式で、「あれっ」と思う光景があった、、、。表彰式に先立って行われる、君が代斉唱。これまで、白鵬は君が代を口ずさんでいた。が、今回は口を真一文字に閉じたまま。些細な事だが、「あれっ」と思った。白鵬ー日馬富士戦の仕切り中に、何度か日馬富士コールが起こった。日馬富士が勝てば、白鵬と稀勢の里の優勝決定戦が行われる。それを期待しての日馬富士コールだった。当然、白鵬もそのへんは理解してるはず。ただ、面白くなかったのは事実だろう。大分前だが、朝青龍が対戦力士へのあまりの声援に、涙を流すぐらい気分を害した事があった。いかに横綱とはいえ、露骨な相手力士への声援、気分を害して当然だろう。モンゴル勢3横綱の時代。彼ら自身は全く悪くないが、日本人力士の横綱誕生は、優勝は、と事ある毎に言われ続けると、彼らも面白く無いだろう、、。人徳者と言われる白鵬の優勝会見欠席、そこには根深い何かがあるような気がする。
長い間低迷した大相撲も、人気回復基調にあるようだ。女性ファンの取り込み、これがポイントだろう。
山本善光
2014年5月29日 8:14 AM一人でも日本人横綱がいれば、現在の横綱陣に対する風当たりも違ってくると思います。
日本人横綱不在の状況が長すぎるだけに・・・
CWSオーナーアドバイザー
2014年5月29日 9:37 AM7月場所か9月場所後、横綱稀勢の里誕生
とは、ならないかなー。