先週新聞を読んでると、「世界屈指の指揮者ロリン・マゼール氏が、肺炎で死去」の一文が飛び込んできた。これを見ながら、「えっ」と心底がっかりした、、、。高齢とは言え、精力的に演奏会を続けていたマゼール氏。機会がありながら、なかなか生で聞く機会のない指揮者だった。日本にも数限りなく来てるし、昨年10月には香港で香港フィルとの共演も果たした。平壌でも、ニューヨーク・フィルを率いて訪れてる。昨年夏、南米を訪ねた時も、マゼール氏の演奏会の張り紙をみた。そして今年の11月は、香港フィルとブラームスの交響曲を演奏する予定だった。ここで、マゼール氏の音楽にも触れる事ができると思っていた矢先のこのニュース、ホントがっかりした。80際を超えても、そのずば抜けた記憶力で、暗譜で演奏を行ってたマゼール氏。(何でも、ニューヨーク州の電話帳を丸暗記出来たとも言われている。)生のその音楽に触れられなかったのは残念だが、今後はこういった事がないようにしよう、、。行きたいものには、多少無理してでも行く事にする。
80歳を超えても、年間100回以上の演奏会を開いていたマゼール氏。完全燃焼の人生だったのだろう。
かとけ
2014年8月02日 3:50 AM本当にショックでした。でもこの記事を読んで確かに完全燃焼の人生だったんだと思い、なんだか心のバランスがとれました。よい記事を有難うございます。
CWSオーナーアドバイザー
2014年8月02日 10:13 AMえっ、思った通りを書いただけですが、
喜んでもらって、何よりです。
でも、マゼール氏、残念でした。