コンスタントに3割を超えるバッターと2割9分で終わるバッターには、差は僅かだが、大きな開きがあるとか、、、。昨日の横綱決戦、白鵬対鶴竜戦。優勝回数30回に迫ろうという白鵬と、ワンチャンスを物にして横綱になった鶴竜。2敗の白鵬に、3敗の鶴竜。ともに、優勝の可能性のある一番だったが、二人の地力の差を感じさせる一番でもあった。途中、うまい具合に両差しになった鶴竜だが、攻められない。そうこうしてるうちに白鵬に巻き変えられ、一気に寄り切られた。熱戦のようにも見えたが、「2人の自力差、結構あるんだろうな」と感じさせられた。以前も、鶴竜は、白鵬の背後に回りながら攻められずに、白鵬の速い動きに圧倒された事があった。今回の勝負もまさにそれ。ここ一番、まさにこの場面という時に最高の動きができるのが、白鵬。残念ながら鶴竜には、白鵬のようなここという場面での素早い動き、持ちあわせていない。それが、二人の優勝回数の差になってるのだろう、、。接戦の中にも、大きな地力の差を感じさせた一番だった。
ところで、今場所優勝するのは、30回目の白鵬。それとも、悲願の日本人優勝の琴奨菊。どちらだろう。
やまぜん
2014年7月28日 6:49 PM琴奨菊は残念でした!
CWSオーナーアドバイザー
2014年7月29日 6:10 AMそうですね、なかなか日本人力士
優勝出来ないですね。
期待は、豪栄道ですかね。