上海と香港というと、よく比較される街だが、圧倒的に違うのは、街中で見かける日本人、日本語表示の数だ、、、。今回のホテル、日本人居住区の近くだったためか、いつも以上に日本語表示が目についた。日本料理店、寿司、マッサージ、サウナ、カラオケ等々。また、どこに行っても日本人を見かけるし、日本語が聞こえてくる。この上海市だけで、10万人の日本人が居住してると言われている。それに加えて、頻繁に訪れる出張者や観光客。上海は、香港に比べて、より日本を身近に感じる街だ。これは、距離的な差からだろうか。香港ー日本間は、4時間前後かかる。これが上海だと、確か大阪まで、1時間半。東京までの2時間強。香港の半分だ。これだと、国内の移動をちょっと長くした感じ。今後も、上海でビジネス展開する人間増えるだろうし、上海ディズニーランド完成後は、観光で訪れる人間の数も増えるだろう、、。緊密さを益す日本と上海の関係、政治問題でそれらが頓挫しない事を願うばかりだ。
未だに建設ラッシュの上海、噂されるバブル崩壊とは無縁のようだ。