香港から中国への移動の際によく見かけるのは、粉ミルクと紙おむつを抱える人達。持ち込み制限が出ても、これらを抱える人、多い、、、。中国の子供服で際立った特徴なのは、幼児の又割れパンツ。おしりの部分が切れてるので、子供達は、いつ何時でも、小便、大便ともに出来る。この股割パンツの是非について、中国在住の日本人の間で激論した事がある。「子供が、あちこちで、もらしたり、たれたりするので汚い。衛生上よくない」こんな意見があったかと思うと、「あれは、風通しもよく、むれない。子供も我慢する必要もないので、とてもいい」と言うような養護論も。ところで、海外の紙おむつが、大量に入ってくる中国。今まで、股割れパンツの世界だったが、これらも少しづつ変わってきてるのだろうか。多少、周りが汚い思いをしても、子供がすっきりして、気持ちよければいい、こんな感覚だったと思うが、これらの意識が変わってきたのだろうか、、。中国の下町を歩きながら、中国人の意識も変化に思いを馳せた。時代は動いている。
ところで粉ミルク、1800円程度のものが、中国内では450元程度で売られているようだ。中国人の子供にかける金額、半端じゃない。