先日、NHKホールに音楽を聞きに行った、、、。N響の演奏会を聞いたわけだが、演奏開始が15時、中への入場が14時から。1時間前からの入場は、いいサービス。香港では演奏開始の2−30分前、ヨーロッパでも、そんなに早く入れなかったはず。ところで、中でパンフレットを見てると、案内係の人のところへ、たくさんの年配の人が尋ねてくる。「この席どこ?」から始まって、「トイレどこ?」、「自動販売機は?」等々、ひっきりなしに質問者がやってくる。しかも、彼らはかなり高齢。これだと、主催者側が、入場時間を早めにして、ゆっくり時間を取る意味がわかった。会場内を見渡すと、年配の人が多い。クラシックのコンサートという事もあるだろうが、まさに高齢化社会の縮図。「よくもまあ、これだけ高齢の人達が集まったものだ」、そんな印象を受けた。香港やヨーロッパなどでも、年配の人達見かけるが、若い客層もそこそこいる、、。演奏会場で、日本のすごい高齢化社会の姿を目の当たりにした。いい経験だった。
ところで、近くの代々木公園の人影はまばら。デング熱の関係だろうか。