先日、コンサート会場で、気持ち良さげに鼾をかいてる人がいた。周囲の迷惑そうな顔とはうらはらに、この人、ホント気持ちよさそうに寝入っていた、、、。たまに、足のマッサージに行く。良かったかどうかの判断基準は、途中で気持ち良い眠りにつけたかどうか。上手なマッサージ師の時は、途中でストンと眠りに陥る。ひどい時は、マッサージが始まるとすぐ眠りに陥り、終わった段階で起こされる。これだと、ホントにマッサージをしてたのだろうか、と疑ったりするが、気持ち良い眠りを提供してもらったので、良しとしている。で、たまには、一生懸命揉んでもらうのだが、一向に眠くならない。これだと、十分に仕事をしてもらってるのだが、何だか損をした気になる。マッサージの良し悪しの判断が、寝入るかどうかになっている。で、先のコンサートだが、通常はいい音楽を聞きに行くためのもの。が、気持ちいいうたた寝気分を味わうためというのもありだろうか、、。豪快ないびきとともに、気持ちよさそうに寝入ってる人を見て、そんな事を思った。
このコンサート会場で気持よく寝入っていた人、演奏終了後に目覚め、熱烈な拍手を送っていた。何についての、拍手だったのだろう。