どういうわけか、ラフマニノフのピアノ協奏曲を聞きたくなった。この曲の第1楽章、ソチオリンピックの浅田真央の演技曲だった、、、。月日の経つのは早いもので、今日は12月27日。今年も残すところ後4日。この時期になるとよく報道されるのが、今年の10大ニュース。知人からも、「今年1番印象に残った事は何?」と聞かれた。個人的な事はいろいろあるが、それはさておき、今年の日本の出来事で印象に残った事で、咄嗟に出た答えが、ソチオリンピックでの浅田真央の迫真の演技だった。ショートプログラムで失敗。どうにもならならい状況で迎えたフリーの演技。トリプルアクセルを始め、すべてをうまくこなした迫真の演技だった。知人の質問に自然と出た答だったが、久しぶりにあの感動を思い出し、ラフマニノフの曲を聞いてみた。すると、曲を聞きながら、浅田真央の滑りが蘇ってくる感じがする。後半の部分で、ソチの会場の客から一斉の手拍子が始まった、あの感動が蘇った、、。音楽と演技の融合、何とも素晴らしい。
2015年は、どんな感動の場面、見られるのだろう。