昨日テレビを付けたら、高校駅伝の全国大会を行ってる。そこで、アナウンサーが「カマイシ」の名前を連呼していた、、、。このカマイシ、当然日本人かと思っていたら、実名は「ポール・カマイシ」。ケニアからの留学生だった。ケニア、タンザニアというとマラソン王国だが、最近は日本の高校への留学生も多いようだ。そのケニアからの留学生カマイシが、6位から5人をゴボウ抜き。一挙に1位に躍り出て、世羅の8回目の優勝に大きく貢献した。ところで、マラソンが強いのは、ケニア、タンザニア、エチオピアの東アフリカ勢。他のアフリカはとんと聞かないので、東アフリカの彼らがマラソンに向いてるのだろう。彼らに共通するのは、細身で、手足が長い事。また、これらの国に共通するのは高地にある事。アジスアベバが標高2300メーター。ナイロビでも1400メーター。高地にあるために、自然と肺活量も鍛えられるのだろう、、。カマイシの名前から、ついついマラソン中継に見入ってしまった。が、結構楽しめた。
しかし、日本人は忍耐強い人達だと思う。2時間半にも及ぶマラソン、フルで中継されるのは日本ぐらいだろう。