昨日飯を食べた知人、重そうな本を抱えている。PIKETTYの「CAPITAL」だ。700ページ強の洋書。今、この本にハマっているとか、、、。フランス人経済学者の書いた、「(21世紀の)資本論」。発売後、米国で大ブームになったようだ。で、この知人、この年末年始休みを利用して、この700ページ強に及ぶ、大作の読破に挑むようだ。期間は7日。「時間をかけ集中して読まないと読めなくなる」と。ただでさえ難しそうな内容。それを原書で読むとは、「大変だろうー」と思うが、この知人曰く、「こうした類の本は、原書の方が素早やく頭に入ってくる」とか。これから進むであろう格差社会、金持ちはもっと金持ちになり、貧乏な人はもっと貧乏になる、そのへんの事情をわかりやすく解説し、その状況を打破するため、国際福祉税(?)を導入。それらをわかりやすく解説してるようだ。見ただけで頭の痛くなりそうな本だが、この知人の解説もわかりやすく、本を読み終わった年始め、また一緒に食事を摂る事にした、、。どんな解説が聞けるか、楽しみだ。
たまには、効率を無視したこうした大作を読むのも面白いのだろう。この知人から、洋書の名作、推薦してもらおう。