日本の定食屋で、「マヨネーズを下さい」と言ったら、「はい、30円」と言われた事がある。それ以来、我々の間で、その店、「マヨネーズで建った店」と言われるようになった、、、。香港島の知人の事務所近くで、飲茶を食べた。(この表現、正しいかどうかわからないが)。ハーバービューの雰囲気のいい店。味も悪くない。皆で楽しく食べていた訳だが、ちょっと面白い事があった。一人が、香辣醤(調味料)の追加をお願いした。すると、給仕が、「お金がかかる」という。通常、酢や醤油や香辣醤の類は、調味料としての扱い。これでお金を取ることはない。なので、この大陸系給仕の「お金がかかる」には、一瞬驚いた。結局、この給仕の勘違いだった訳だが、これで幾つかの事がわかった。多分、この給仕の前いたお店では、調味料の香辣醤でお金を取っていたのだろう。そこから、家賃の高い香港の飲食店の経営の難しさが推察された。後、巷で言われてる、給仕の店間の移動、これも激しいのだろう、、香港での飲食業、大変だ。
因みに、この給仕、香辣醤、いくらのつもりでいたのだろう。聞き忘れたのは、ホント残念。