2014年は、マレーシアの航空業界にとって最悪の年だった。3月の北京行きマレーシア航空が海に落ち、7月は同じくマレーシア航空がウクライナ上空で撃墜される。そして、12月のエアーアジアのスラバヤ発の便が行方不明。踏んだり蹴ったりの1年だった、、、。今回の香港ーコタキナバル間、キャセイ航空を通じで予約した。行きはCX便だが、運航会社はドラゴン航空。帰りは、ドラゴン便になってるが、運航会社はマレーシア航空。チケットを見て、一瞬「えっ」と思った。しかし、旧正休みの一番込み合う時期。「他のチョイスはない」と、マレーシア航空を利用する事にした。このマレーシア航空、利用するのは久々だが、なかなかいい。食事も悪くないし、いいサービスを提供する。ところで、飛行機が香港空港に到着した所で、客席から拍手が沸き起こった。この拍手、パイロットやクルーに対してのねぎらいの拍手だったのか、それともマレーシア航空が無事到着した事に対しての安堵の拍手だったのか、、。航空会社も、悪いイメージ、早く払拭したいだろう。
以前、大雪の中、無事に着陸したパイロットに大きな拍手が起こった事があったが、飛行機到着時の拍手は珍しい。一体、どんな意味だったのだろう。