最近はどうだか知らないが、以前のミャンマーは、汚れた米ドル紙幣だと両替できなかった。そのため、香港の銀行に、「きれいな米ドル札を」と要求して、怪訝な顔をされたものだ、、、。先日のコタキナバル、現地でのお金の管理は、嫁に任せた訳だが、「1000香港ドルが両替出来ない」とこぼしてきた。これ、ミャンマーみたいに汚れがあるから出来ないのではなく、1000香港ドル自体の両替が出来ない、そんな両替店が複数存在した。「じゃあ、500香港ドルは」と言うと、これが問題なく出来る。たまたま、500香港ドルの持ち合わせもあったので、何とかなったが、すべて1000香港ドルだったら難儀する所だった。ところで、この1000香港ドル、香港のチャーチャン店でも、受け取りを拒否する所がある。これ、通貨が大き過ぎるからと思っていたが、コタキナバルの両替店の対応を見て、密かに1000香港ドルの偽札が出回ってるのではないか、そんな事も思わせた、、。世の中には、不思議な事が多い。
海外だけで出回る偽札、これもありうる話だ。