以前、パンを食べてると、中国人の知人から、「体に悪いから、白飯を食べろ」と言われた事がある。長らく根付かなかった中国でのパン文化だが、最近は大分変わってきたようだ。香港でも大陸でも、至るところに小奇麗なパン屋ができ始めた。パンより饅頭だった中国の人、その食文化も変わりつつあるようだ、、、。香港内にパン屋をオープンする知人がいる。話を聞くと、従来の香港のパン屋とは、かなり違う形で展開するとか。オフィスビル近くの路面店にお店を出すようだが、まずそのパンを焼く匂いで集客するようだ。日本では、ごく普通に、パンを焼く匂いで客を呼び込むのがありだと思うが、香港では、このような集客方法どこもとってないようだ。また、この知人が、率先して、道行く人に声を掛け、店に呼び込むとか。パン屋さんの呼び込み、あまり聞いた事ないので、これも新鮮。また、肝心のパンも、野菜をふんだんに使ったパンや、ほうじ茶パン、抹茶パンなど、そのレパートリーも多種多様とか、、。やる気満々の知人のお店、評判になるのだろう。
香港の次は、中国という巨大市場が控えている。このお店で評判取れれば、面白い展開になるのだろう。