以前の香港は、ハイシーズンと言われる3月、4月、10月のホテル代と、オフシーズンの2月、5月、6月あたりの料金差がべらぼうにあった。そのため、香港のホテル料金は、「シーフードマーケット(時価)」と言われていた、、、。日本への旅行者が急増している。中国からの爆買客に加えて、韓国、台湾、タイからも大幅増。年間訪日者が、2000万に達する勢いとか。日本の都市部、観光地のホテルも、取りづらい状況になってきたようだ。そのためか、以前は固定の料金設定だった日本のホテルも、香港並の料金変動するようになったようだ。東京、大阪を月1ペースで訪ねている先輩が、「大阪の馴染みのホテルが、時期によって、1泊8000円から20000円まで変動する」と嘆いていた。仕事で訪ねる時は、決まった定宿に泊まる人が大半だろう。しかし、これらも、料金が倍以上変動すれば、見直さなければならなくなる、、。時期時期により、とんでもなく変動する日本のホテル料金。困ったものだ。
これから益々増えると思われる外国人観光客。それに伴う宿泊施設の充実、必ずや必要になってくる。