上海在住の知人が、日本流コンビニ店を立ち上げたと聞いたので、そのお店の見学に出かけてみた、、、。場所は、浦東の日本人居住区。昼前に訪ねたが、小さな子供を連れた主婦が多く訪れてる。綺麗に整頓された店内。香港や中国内で見かけるコンビニとは違う。肉、魚、野菜など新鮮な物が置かれ、その他の商品も、日本製が多い。気の利いた商品が多いので、現地の日本人には喜ばれているのだろう。この知人が考えるのは、お店の「久光化」らしい。デパートの久光は、当初は日本人客が多かったが、今では中国人富裕層がその客数で上回るとか。この知人のコンビニ、今現在8:2の割合で日本人客が多いようだが、将来的には、その比率を2:8に持って行きたいとか。そういった意味での、久光化らしい。ところで、この知人の仕事、面白い。気の利いた、いい商品を提供すれば、日本人客に喜ばれる。また、日本商品をこよなく信用する中国人富裕層の呼び込みにもなるだろう、、。中国人富裕層向けのアンテナショップとしても使えるこのお店。暫く、ウオッチしてみよう。
セブン-イレブンも、ベトナムで「日本流コンビニ」を展開するとか。日本流、ブームになるのだろうか。