香港に来た当初、広東語講座に通ってた事がある。その時、日本の大学生の子も通っていたが、その彼から、それこそ25年ぶりに連絡が入った。「今度、香港に行くので、是非会いましょう」と、、、。最初、メールをもらった時は、ちょっと驚いた。何と言っても、25年ぶりだ。という事で、ホント久々に、彼と飲茶を食べる事にした。今では、大阪とホノルルで二重生活をしてるという彼の近況。また、その当時の香港や、今の香港との比較。食事の時間はあっという間に過ぎ去ったが、一番感じたのは、時間の流れ。その当時、大学生だった彼のイメージしかなかったが、25年も経てば、立派な親父。日々付き合ってる自分の顔は、取り立てて変化を感じないが、「あの時の彼が」という驚きがあった。でも、よく考えれば、その当時20歳前後でも、25年経てば、今は40代半ば。お腹も立派になれば、頭の方も多少薄くなってくるのは当然か、、。25年ぶりに再会しながら、その時間の長さを痛切に感じた。しかし、いい経験だった。
「人は誰でも年をとる」、そんな当たり前の事を思い知らされた時間でもあった。