香港から杭州まで飛行機で移動。そこから車を飛ばすこと2時間弱で、浙江省の義烏に着く、、、。「義烏(イーウー)」は、よく耳にはするが、訪ねるのは初めて。とにかく、中国中の日用品の卸売市場が集まり、その商品数の多さ、また価格の安さは、大分前から聞いていた。が、その商品が極めて安いと聞いていたので、古びたマーケットが延々と続くと勝手にイメージしていた。ところが、義烏にある、3つの大規模日用品市場、義烏国際商業城(福田市場)、中国小商品城、實王市場を訪ねてみて驚いた。どこも、どでかく小奇麗なビル内に、日用品、雑貨の店が山ほど出店している。古っぽさは、全然感じさせない。各々のビル、フロアー毎に商品が綺麗に区分けされ、各々の店で、中国人商人や海外からのバイヤーとの商談が行われる。外国人の数も多く見受けられ、特に中東やアフリカ系の人達が多い、、。「100円ショップのふるさと」と言われる義烏。ここからものすごい数の日用品が、中東、アフリカをはじめ、世界中に輸出されるのだろう。いい勉強になった。
しかし、この義烏の市場、真面目に見て回れば、1週間はかかる。商品を探すバイヤーも大変だろう。