中国に入っていつも思うのが、スタバやコスタなどコーヒーチェーンの繁盛ぶり。決して安くないスタバやコスタが、いつも満席。座る場所がない、、、。中国で飲み物というと、お茶が一般的。つい先日まで、「中国人はコーヒーを飲む文化がない」と思っていた。それが、若い人間を中心に、スタバもコスタも、そして香港系のパシフィックカフェも、人でぎっしり。このような光景を見るにつけ、中国人の関心が、モノからサービスへと移ってるのを感じる。スタバのカフェは、ちょっとした贅沢、プチぜいたくを感じさせてくれる。確かに、中国の雑踏の中、ソファーに座りながら、本を片手に、スタバのカフェを飲む。現実を離れて、プチぜいたくを感じられる瞬間だ。中国の都市部では、このような欧米のライフスタイルを好む「小資(プチセレブ)」と呼ばれる若者が増えてるようだ。彼らにとって、オシャレなカフェに行くのは、ちょっとした贅沢の代表格とか、、。益々増えるであろう中国の小資、彼らを狙った商品提供も面白そうだ。
香港系のパシフィックコーヒーでは、白酒入りのコーヒーもあるようだ。一体、どんな味がするのだろう。