ネイティブ並みの英語を操る知人から、そのインプットの大事さを教えられたのが、2ヶ月程前。それ以降、英語のペーパーバックを持ち歩き、暇を見ては読むようにしている、、、。ところで、この英語のペーパーバックを読みながら、いつも思うのが、日本の単行本の素晴らしさ。まず、サイスが小さい。そして、薄い。そのため、持ち歩きも便利だし、後ろポケットにも入れられる。一方、これが英語のペーパーバックになると、サイズが一回り大きくなり、ポケットにも入らない。また、紙質の問題だろうか、結構厚い。そのため、持ち歩くのには向かない。これ、日本の社会と欧米社会の差だろうか。日本だと単行本は、通勤の行き帰りに読む人が多いだろう。すると、満員電車の中で読んだりもするはず。すると、大きなサイズや厚かったりすると敬遠される。これが欧米だと、それほどの満員電車に揺られる事も少ないだろうし、通勤時間自体がもっと短いはずだ、、。という事で、英語のペーパバックを読みながら、日本の単行本の素晴らしさを思った。面白い。
日本は、電子書籍を利用する人の割合が、他の国に比べて少ないと聞く。これ、便利過ぎる単行本がある事、それも一つの理由だろう。