「強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる」、これ、稀勢の里との全勝対決を制した白鵬の言葉だ、、、。白鵬を倒して優勝。その後の横綱精進を目指した稀勢の里だったが、惜しくも白鵬に敗れた。千秋楽の日馬富士戦はなんとか勝ったので、2場所連続の13勝で準優勝。成績的には申し分ないが、横綱精進は来場所以降に持ち越しになった。ところで、先の白鵬の言葉、「宿命のある人が横綱になる」、これどう言った意味なんだろう。「いかに強さがあっても、それ以外のプラスアルファーがなければ横綱にはなれない」、多分こんな感じの事だ。奇しくも稀勢の里を称して白鵬が言った、「何かが足りないんでしょうね」。稀勢の里の実力は、皆が認めるところだが、それ以外の何かが稀勢の里には欠けてるという事だろう。この欠けてる何か、「ここ一番での強さ」なのか、「運の強さ」なのか、よくわからないが、誰よりも悔しい思いをしてるのは稀勢の里本人だろう、、。次の名古屋場所では、白鵬を倒して優勝。横綱精進。このような形になってもらいたいものだ。
しかし、ここ一番での強さは、さすが白鵬。まだまだ、白鵬時代が続きそうだ。
山本善光
2016年5月26日 8:47 AM稀勢の里ももう若くはないので、来場所こそ横綱昇進を決めてほしいと思います!
徹追社長
2016年5月26日 9:36 AMホント、そうだと思う。
来場所は、多分ラストチャンスだよな。