上海の大手企業の総経理をしてる先輩が、来港。久々に飯を食べたが、この先輩、子供さん達は大きくなって自立。今は、奥さんと二人暮らしのようだ。ところで、会社からあてがわれた家は、何と270平米。あまりの広さに驚いた、、、。二人暮らしだったら、その半分でも、「ちょっと広いかな」という感じ。それを、二人で270平米だったら、奥さんの掃除だけでも大変だろうなと思った。実際、奥さんは、広すぎて掃除も大変とブーブー言ってるようだが、その気持ちよくわかる。先輩も、出来ることなら、こんなだだっ広い部屋、すぐに返上して、もっとコンパクトな部屋にしたいようだ。が、そこは大手企業、後任の事とか考えると、あまりに斬新な行動、取れないようだ。実際、広すぎる家や、広すぎるホテルの部屋、使いにくい事、この上ない。中国には、部屋だけ広くて、調度品もなにも少ないケースよくあるが、これなんか「もっとどうにかならないか」と、いつも思っていた、、。何事にも、適度な大きさというのがあるように思う。
「大きいのがいい」という時代は、遠い昔。今は、質が求められる時代だと思う。