午前中、香港人の知人と打ち合わせをした。ところで、この知人、打ち合わせの際に、対面ではなく、横の席についた。顔をつけあわせながらの打ち合わせではなく、電車や飛行機の隣の人間と話するような感覚での、打ち合わせだった、、、。このような打ち合わせもそうだが、食事を摂る時も、香港人は、よく真横に座る。日本人の場合、打ち合わせでも飯でも、対面に座わるケースがほとんどだが、香港人は、真横に座るのを好むようだ。これ、なんでだろうと考えてみると、一つには、真横のほうがパソコンを見たり見せたり、資料を見たり見せたりに都合がいいというのがある。また、関係が親密になると、顔をつけあわせながらの対面より、並んで座るのを各々が好むようだ。という事で、この香港人の知人とのミーテイング、パソコン画面を見ながらの、和気藹々とリラックスした場だった、、。厄介なミーテイングとか、クレーム処理のような場合、まず座る位置を、相手の真横にする。これ、結構効果ありそうだ。
似たような顔の日本人と香港人だが、その生活習慣はかなり違う。面白い。