先日、息子と吉野家で昼を食べた。その際、「1899年創業、117年の歴史」という宣伝が目に付いた。因みに1899年と言うと、明治32年。東京ー大阪間で電話が開通した年で、海外ではコロンビアで千日戦争が勃発。また、スーダンが独立を果たした年だ、、、。香港に来港後10年程経った頃からだろうか。どんな営業トークより、「香港に10年住んでます」、この言葉が威力を持つようになった。人は、実績を語るよりも、「同じ場所に一定期間以上滞在する事に重きを置くのだなあー」、そんな事を思ったものだ。個人の場合はそんな感じだったが、これが法人だったらどうなんだろう。今は、物凄いスピードで動いて行く時代。そんな中で、社歴10年や20年など大した意味が無いと思っているが、これが、吉野家のように100年を超えるとどうだろう。もうそこには、時代がどうのビジネスモデルがどうのと言う事とは関係なしに、「時代を越えて人々に好まれてきたのだなー」と、その悠久の歴史に圧倒される、、。「117年の歴史」、素晴らしい。
これだけの歴史があれば、復刻版として、その当時のメニューを出すのもあり。面白いと思うのだが。
山本善光
2016年11月22日 11:24 AM昔吉野家でやっていた「牛丼一筋80年♪」というコマーシャルを思い出した!
あれからもう37年、時の経つのは早い!
再登板社長
2016年11月22日 12:30 PMそんな宣伝、あったよなー。
もう、「37年」、早いなぁ~。