夏にキューバを訪ねたが、困ったのは、その法外なホテル料金。家族3人1部屋2泊、これに朝食と半日観光がついて、1人6000香港ドル。3人で18000香港ドル(日本円28万円)。これで、ホテルが良かったらまだ許せるが、創業以来100年以上経ってる年代物のホテル。ネットも使えないし、半日停電になり、また水も止まった。ブームに便乗して、これだけぼったくったら、「リピーターも育たないのだろうな」と思った、、、。このキューバで、最近カサ・マルティクラールと呼ばれる「民泊」が増えてるようだ。これらの民泊、政府公認で自宅を旅行者に貸し出してるようだ。こうした民泊業者は自営業者のようで、社会主義国のキューバで、こうした自営の民泊業者が出てくるのも面白い。キューバ自身が、社会主義体制を維持しながら、中小企業を解禁する政策を取ってるのだろう。ところで、これらの民泊、とてもリーゾナブルな料金とか、、。これらの民泊がもっと認知されれば、今までみたいなホテルや旅行業者のぼったくりも少なくなるだろう。
食べ物も美味しく、観光資源にも恵まれたキューバ。ホテル代が落ち着けば、益々人気が出るだろう。