スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットってご存知だろうか。相手の首元に、腕の内側を叩きつける打撃技。このラリアットを久々に見る機会があった、、、。先週末、地下鉄11号線で、福田から后海に向かおうとした。ところが、時間はまさに、会社帰りのビジネスマン、ビジネスウーマンで賑わう時間帯。凄く混んでいる。ここで、ドアが締まる寸前の電車に、学生風の2人連れが駆け込もうとした。すると、入口で客の誘導をしていた係員が、まさにこの二人を、スタン・ハンセンばりのウエスタン・ラリアットで電車に駆け込むのを阻止。2人の学生風も、唖然とした顔をしていた。ところで、この光景を見ながら、駅構内の警察風の制服を着た係員、一体どんな人達だと思った。駆け込む2人の侵入を簡単に阻止。その格闘技の素養は半端なものじゃない事が判明した。中国では、こうした人の集まる公共の場には、腕利きの人間を配置してるのだろうか、、。この駅係員のラリアット、久々に凄いのを見た。
香港の駅構内係員は、女性が多いが、中国は中年の男性。トラブル発生時の処理も見越しての事だろうか。