香港の新聞を読んでたら、「weak yen spurs」と言うフレーズが目に飛び込んだ。何でも、来年の旧正月期間の香港人の旅行先、圧倒的に日本が多いようだ、、、。旧正期間、香港人が一番訪れる予定なのが東京。(因みに、2位はソウルで3位が台北。)それ以外にも、トップ10に、大阪、札幌、沖縄、そして名古屋、鹿児島が入っているようだ。この名古屋と鹿児島、行き先のトップ10に入ったのは今回が初めてとか。こうしてみると、利に聡い(経済感覚のある)香港人、為替相場に敏感で、お得感の得られる所に好んで行く傾向があるようだ。後、訪問者数を押し上げるのがLCCの存在。名古屋や鹿児島は、このLCCが定期的に就航してて、円安+航空運賃の安さが訪問客を押し上げたのが大きな要因のようだ。旅慣れた香港人は通り一遍のところには行きたがらない。が、旅費に大きなお金はかけたくない、、。名古屋や鹿児島のケース、中国人観光客を呼び込みたい日本の地方自治体にとっては参考になる話だ。
しかし、急激な為替の変動、いろんな所に影響を与えている。