日本、台湾、香港、中国を股にかけて活動する知人と話していたら、「中華圏の辣腕女性」という言葉が何度も飛び出してきた。一体、どういう事なのか聞いてみた、、、。台湾や中国で生産加工した商品を、世界中に売ってるこの知人。その仕事のかなりの部分を、中華圏とのやり取りに費やしてる。今まで、中華圏で数限りないやり取りをしたこの知人、経験則を元に、一つの取り決めをしてるようだ。「中華圏の会社と取引をする際は、その相手先に、会社を仕切る辣腕女性がいないといけない。そうでないと、取引はしない」と。この知人が言うには、中華圏では、実務面で会社を動かしてるのは圧倒的に女性が多い。またそうした女性を抱えている会社は、いろんな面で安定して強い。一方、実務面での責任者が男性で、辣腕女性がいない会社の場合、出出しはよくても、そのうち取引が細ってきたり、大きな問題が発生したりすると、、。中華圏での取引を、辣腕女性の有無で考えるこの知人。何とも面白い考えだ。
「中華圏の辣腕女性」、なかなか面白いフレーズだ。