大相撲界でよく言われる言葉に、「白星が何よりの薬」と言うのがある。怪我や故障中の力士にとって、どんな治療よりも、本番での白星これが何よりの良薬、このような意だろう、、、。昼過ぎ、最近ヘアーサロンをオープンした知人の店に行ってみた。綺麗なお店で、新規オープン。張り切ってるかと思ったら、どうも元気がない。「どうしたのだろう」と思いながら、髪を切ってもらってると客が現れた。そうこうしてるうちに、また他の客が入ってきた。すると、面白い事に、疲れた感じで元気がないように見えた知人の顔が、みるみる活力に溢れ始め、いつの間にか満面の笑みを浮かべる元気な顔になった、、。商売をする人にとっての最高の薬は、お客さんが来る事、これに尽きるようだ。
客のあるなしで、これだけ表情が変わるとは、、。いい経験だった。