米国に留学経験のある高名な経済学者が、「英語で仕事や専門分野の話をするのは簡単だが、日常会話はホント難しい」。このような趣旨の話をしたのを覚えている、、、。紹介してもらったエストニア人会計士とミーティングを持った。エストニアのE-レジデンスカードから始まり、エストニア法人の税率、監査、銀行口座開設の状況など、細かい部分まで確認できた。互いに英語がネイティブではなかったからだろうか、話はスムーズに進んだ。一方、エストニア料理のレストラン。ウエイトレスが流暢な英語を喋るが、どうも聞き取りにくい。丁寧に食事の内容を解説してくれるが聞き取れない。何度も聞き返すうちに、このウエイトレス、丁寧な説明を止めてしまった、、。先の経済学者じゃないが、日常会話ホント難しい。
出された肉料理、イノシシの肉だったようだが、その場で理解できなかった。痺れを切らしたウエイトレス、「ビッグアニマル」と説明してきた。イノシシがビッグアニマルとは、面白い。