小学生時代に読んだ漫画だからかなり前になるが、バッターによって守備位置を大幅に変えるという野球漫画があった。ピッチャーやキャッチャー以外が、3塁ベース付近で守ったり、センター後方で守ったり、そんな感じの守備体型だった、、、。先日開幕した春の選抜高校野球大会。21世紀枠で出場した関西の進学校が、面白い守備位置取りを行ったようだ。何でも野球部内に属するデータ班が対戦相手の各選手の打球位置や角度を徹底分析。それを元に、「三遊間に三塁手のみ」とか、「左中間が左翼手のみ」といった極端な守備体型を取ったようだ、、。昔読んだ漫画ほどの極端さはなくても、この守備体型、甲子園を大いに沸かせたのだろうな~。
これからの高校野球、こうしたデータを大幅に取り入れたチームが増えてきて、変わっていくのだろう。